水中TVカメラ撮影
井戸は経年とともに揚水量の減少や水質異常などさまざまな症状を伴って老朽化します。
水中TVカメラ撮影を行うことにより、直接井戸内の状態を把握することで適切なメンテナンスを実施することが可能となります。
使用用途
1.井戸の状態調査
取水スクリーンやストレーナー、ケーシング管などの状態を調査します。
2.ボーリング孔の調査
岩盤を対象とするボーリング孔壁の岩相変化・亀裂などの状態を調査します。
3.その他の調査
配管装置の管内など様々な水中・管中の状態を調査します。
使用機材

井戸など地下構造物の調査に適した水中TVカメラ装置(WTC310)を使用。
高画質CCDカメラ、高輝度LED照明で鮮明な映像を撮影することができます。
- ●直視・側視用カメラ搭載
- ●アイリス・フォーカス、ライト調光も直視・側視でリモートコントロール可能
- ●カメラ360°エンドレス回転
- ●対象管径:φ100~350mm(カメラ外径φ90mm)
- ●耐水圧深度400m、温度範囲0℃~50℃
- ●深度計によりカメラの位置(深さ)を正確に表示
レポート
水中TVカメラ装置で撮影された映像は、当社で解析を行いレポートとして提出いたします。
